「あの頃。」は、いつも何かとクセのある役を演じる松坂桃李さんが、「オタク」を演じたことでも話題になった映画です。
それだけでなく、アイドルにハマったオタクたちの青春を描いたストーリーは共感を呼び、続々と公開する映画館も増え、グッズも販売されました。
ですが、良い評価ばかりではないはず？
これから見る方の参考になるよう、口コミを探りながら考察します。
「あの頃。」基本情報
大学受験失敗・彼女なし・お金なし、どん底だった劔樹人（松坂桃李）。
ある日、松浦亜弥のMVを見てアイドルに夢中になり、イベントで知り合った仲間たちと青春の日々を謳歌する。
しかし時は流れ…。
アイドルにすべてを捧げた男たちの切なくも愛おしい青春群像劇。
（2021年公開）
【主要キャスト】
劔樹人：松坂桃李
コズミン：仲野太賀
ロビ：山中崇
西野：若葉竜也
ナカウチ：芹澤興人
イトウ：コカドケンタロウ
「あの頃。」映画は面白くない？口コミや感想
面白くない側の感想
口コミや感想を探ってみましたが、「あの頃。」はなかなかの高評価と言えそうです。
否定的な口コミは少なく、結構探すのが大変でした。
そんな中で出てきたのは、このような感想です。
別に見なくても良かった様な気もするし、見て良かった気もする。
引用元 : 映画.com
大阪を舞台にアイドルオタクの青春群像劇。
引用元 : 映画.com
この世界特有のものが見られるかと期待したが至って普通で面白みに欠けた。
このように、可もなく不可もなく的な意見はちらほらありました。
これは個人の感性によるところで、「ハマらなかった」ということでしょうね。
あとは、否定的というまでは行かずとも、思っていたのと違うという印象を受けた人も少なからずいたようです。
もっとヲタクの感じを楽しむ！
引用元 : 映画.com
みたいな映画なのかと思ってましたが人の生活を見てるかんじでした。
オタクは見ておくべき一作なのかと思ったらそうでもなかったガッカリ
引用元 : 映画.com
いわゆるオタク側の方々には、違うだろ〜！という印象を持たれた方も多かったようです。
もっと推しに萌えているシーンが見たかった、など。
ですがこれは、実話が原作となっているので、難しいところでもあるのかなとは思いますよね。
余談かもしれませんが、感想を見ていて思ったのは、「オタクのための映画」「オタクだったら楽しめる」などと言っている人は、オタクではないということ。
そして、本当にオタク側の人は、これじゃない感を感じた人も多かった、ということです。
面白い側の感想
では、面白かったと感じた人の感想を見てみましょう。
オタクどうこうよりも、仲間と一緒に過ごす日々、のちに「あの頃」となる今を生きること、そんなところに共感できた人からは、高い評価が見られます。
前項で、「可もなく不可もなく」的な意見ありと書きましたが、それを良しとする声もありました。
あまり深く考えずとも楽しんで見れる、という声ですね。
あとは、役者さんの光る演技を絶賛する声も多いですね。
松坂桃李さんのオタクっぷりや、特に、この作品でブルーリボン賞助演男優賞を受賞した仲野太賀さんんへの賞賛の声も多かったです。
私も面白い側なのですが、オタクどうこういうより、単純に純粋に、仲間っていいなと思いましたし、そんな仲間と過ごす「あの頃」って、素敵だなと思いました。
それが、それだけじゃん…と思われ、面白くないと思われる一因でもあるようですが、喜怒哀楽を前面に出してその時を全力で楽しんでいる姿は、ちょっとグッとくるものがあります。
私はオタクではありませんが、オタクってすごいなと思うんですよね。
誰の目も気にすることなく、あれだけ全力で好きなものを好きと言えて、全力で応援して楽しめるパワー。
見ていて、あ〜何かに夢中になれるって素敵だな、という気持ちにもさせられました。
「あの頃。」はここで視聴できる！
「あの頃。」は、一番最初、U-NEXTで独占配信がスタートしました。
なので、他サイトでは取り扱いがなかったりレンタル料や購入料が発生するケースも多いのですが、U-NEXTなら無料で視聴可能。
通常、月額料金は2,189円（税込）ですが、31日間無料でお試しができます。
さらに新作に使えるポイントも600pt貰えるので、完全無料で「あの頃」を楽しむことができますよ！
U-NEXTの詳細は、こちらの記事でまとめましたのでご覧ください。↓
（2022年5月時点の情報です。最新の情報はU-NEXTサイトにてご確認ください。）
また、「あの頃。」は劔樹人のエッセイをもとに映画化された「実話」ですので、本で読んでみるのも楽しいですよ♪
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まとめ
以上、「あの頃。」の映画は面白くない？面白い？を探ってみました。
私個人的には、とても好きな映画の一つです。
口コミを見ていると、オタク映画と言われたものの、オタクの人には逆に響かなかったのかな？という印象を受けました。
なんというか、オタクはただのアイテムという感じなんですよね。
で、それを持った主人公や仲間たちの日々、そこに共感できるかどうかで面白いかが別れると思います。
ただ、俳優の皆さんへの評価は高く、あまり深く考えずとも楽しめる映画だと思いますので、ぜひご覧になってみてくださいね♪
他、松坂桃李さん主演映画が気になる方は、こちらの記事もご覧ください。↓