「よこはま動物園ズーラシア」は、珍しい動物が見れることでも人気ですよね。
中でもオカピを日本で初めて飼育したのは、他でもないズーラシアです。
ですが、ズーラシアのオカピは死亡してしまい、もういないの?という声が見られたので、ズーラシアのオカピについて調査してまとめました。
そして、オカピといえばズーラシアがあまりにも有名ですが、他にもオカピがいる動物園は実はありまして、他の動物園についても後半でお伝えいたします。
(2022年6月時点の情報です)
ズーラシアにオカピはいない?死亡したと聞いたけどその後どうなのか
まず結論として、ズーラシアにオカピはいます!
3頭のオカピが、ズーラシアで元気に暮らしていました。
❶ 最年長の「 ホダーリ」
❷ メスの「ララ」
❸ ララのパートナー「バカーリ」
バカーリは、2018年、最初は上野動物園にアメリカから来園し、その後、2020年にズーラシアへと移動しました。
オカピは絶滅危惧種であるため、世界各国で協力し合い、動物園同士で移動させることによってペア作りをして、繁殖に取り組んでいるのです。
死亡したオカピとは?ズーラシアのオカピの歴史
日本に初めてオカピがやってきたのは、1999年のことでした。
その場所が「ズーラシア」。
来日したのは、キィァンガ(♂)とレイラ(♀)で、下記の赤文字の子たちが、今でもズーラシアで暮らしているオカピです。
- 1999年日本初公開
キィァンガ(♂)とレイラ(♀)がズーラシアにやって来た!
- 2000年ピッピ(♀)誕生
2頭の間に第一子誕生!アジアで初めて生まれたオカピとなりました。
- 2003年ルル(♀)誕生
ピッピの妹が生まれました。
- 2003年ホダーリ(♂)来園
ピッピのパートナーとしてアメリカから来園。
- 2006年トト(♂)誕生
ピッピとホダーリの間に第一子誕生!
- 2014年レイラ死亡
初めて日本に来たレイラが急死しました。
- 2014年ララ(♀)誕生
ピッピとホダーリの間に第二子誕生!
- 2020年バカーリ(♂)来園
ララのパートナーとして上野動物園から来園。
- 2020年ピッピ死亡
トトとララを出産したピッピが、お母さんのレイラの元へ旅立ちました。
- 2021年ルル死亡
ピッピの妹のルルも旅立ちました。
初めて日本に来た「キィァンガ」は、現在、金沢動物園にいて、なんと日本にいるオカピの最高齢!!
ピッピとホダーリの第一子として誕生した「トト」は、金沢動物園へ行ったのち、現在は上野動物園で暮らしています。
↓↓ 上野動物園移動後のトト
オカピがいる動物園はどこ?ズーラシア以外にもオカピはいた!

先にも記述した通り、オカピは絶滅危惧種であるため、動物園同士で協力し合い繁殖に取り組んでいます。
そのため、オカピは、動物園から動物園へと移動することがあるんですね。
ズーラシアから他の動物園へ、また、他の動物園からズーラシアに来たりもします。
とはいえ、その数はとても少なく、現在3つの動物園しかありません。
- よこはま動物園ズーラシア
- 東京都恩賜上野動物園
- 横浜市立金沢動物園
この3カ所で、オカピに会うことができます。
まとめ
以上、ズーラシアのオカピと、オカピがいる動物園についてでした。
ズーラシアは、オカピが来日した当初行ったことがあるのですが、とても広々としていて公園としてもとても居心地が良い場所だったのを覚えています。
そして、動物たちの展示の仕方も他の動物園とは違うのかな?とても見応えがあるというか、見ていてとても楽しかったんですよね。
他にはいない珍しい動物もたくさんいるのも魅力ですね♪
ぜひ、一度足を運んでみてください。