レトロ自販機の聖地はどこ?話題のなかよし自販機コーナーの場所は?
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レトロ自販機の聖地はどこ?話題のなかよし自販機コーナーの場所は?

趣味・興味

レトロ自販機といえば、そば・うどんなど、一風変わった食品が出来立てでいただける珍しい自動販売機。

物珍しさもあるのですが、懐かしい〜と言えるほど触れ合ってきてもいないくせに、なぜか懐かしいと思わされる昭和感あふれるルックスも萌えますよね。

中でも、「そば・うどん」「ハンバーガー」「トースト」は、レトロ自販機の御三家と呼ばれ、そこに「ラーメン」あると四天王と呼ぶのだとか!

すごい・・・

そんな人気機種を揃えている「レトロ自販機の聖地」をご紹介します。

また、器の返却問題で、レトロ自販機人気再燃となりそうなほど話題になった「なかよし自販機コーナー」についてもご紹介いたします!

レトロ自販機の聖地はどこ?

そもそもとして、レトロ自販機に「聖地」なるものが存在するとは、正直びっくりしました!

レトロ自販機は、都市部にはなかなかないため、旅の途中で出会えると、おぉ〜…!と小さな感動を呼び、そして、その場を去れば忘れてしまうような存在でしたから。


しかし、「聖地」と呼ぶ人がいるほど、レトロ自販機はコアなファンを抱えているということですね。


そんなコアなファンの間でレトロ自販機の聖地と呼ばれている場所を3つご紹介します!

中古タイヤ市場相模原店

まさに聖地といえば、まずはこちらが超有名。

度々、テレビなどで紹介されたりもしている、「中古タイヤ市場相模原店」です。

名前の通り、中古タイヤや車を販売しているオートセンターなのですが、この敷地内にレトロ自販機があるんですね。

なぜ、聖地なのかって?

それは、その台数が半端でない!

ズラッと何台も自販機が並んでいて、もちろん四天王もあります♪

もう、これだけでも立派な観光地って感じですね。

そば・うどん、ハンバーガー、トースト、ラーメンの四天王が揃っているほか、お菓子類の種類も豊富。

カレーやパスタ、お茶漬けなどもいただけて、全部で90台以上稼働しているのだとか!

 

場所はどこ?

〒252-0335
神奈川県相模原市南区下溝2661-1

めっちゃたくさん自販機が並んでいます!


周りは自然が多く、車でないと行くのはちょっと大変そうですが、のんびりドライブがてら立ち寄ってみたら面白そうです♪


こちらの社長さんが、ご自身の趣味の一環として、購入したのが始まりだったのだそう。

そして、中古タイヤ市場相模原店のすごいところは、その社長さんが、自販機の修理をご自身でされているということ!


レトロ自販機は、古いものも多く、買ったものの動かなかったり、もう部品がなかったりしてメーカーでも修理できないものが多いそうなんですね。

それを自ら全部修理しているそうなんです。


やはり、なんでもそうですが、古いものにずっと元気でいてもらうって、簡単なことではないですね。

そんな裏事情も知ると、ここはやはり「聖地」と呼ばれるに等しいのだな、と思います。

オレンジハット

オレンジハットは、群馬県にある、自販機ドライブインのチェーン店です。

以前は、群馬県以外にもあり、全部で250カ所もあったそうなのですが、現在御三家のみならず四天王が揃っているのは2店舗。

2店舗のみですが、元気に稼働中です!

場所はどこ?

<オレンジハット沖之郷店>
〒373-0804
群馬県太田市沖之郷町448-4

<オレンジハット茂呂店>

〒372-0032
群馬県伊勢崎市北千木町1423-2

さすが、自販機式のコンビニとも言われているだけあって、種類も豊富ですね。

こちらの2店舗とも、四天王がいただけますよ〜!


ちなみに、ちょっと前までは、藪塚店・新町店でも四天王がいただけたのですが、藪塚店は閉店、新町店にあった自販機は撤去されたとのこと。

最初にあった店舗数からの激減もそうですし、存続することの難しさと、いかにレトロ自販機が貴重な存在なのかを思い知らされますね。


以前、壊されたというニュースを見たことがありましたが、そういうことするの、本当にやめてほしいです。

ドライブインダルマ

ドライブインダルマは、京都にあります。

こちらも「聖地」として有名で、全国でも数台しかなく珍しい、川鉄計量器製のうどん自販機があることでも有名です。

そして、その川鉄製の自販機が、ダダダンっと3台も並んでいる!

川鉄計量器は、日本で最初にうどん自販機を製造した会社で、もちろんもう製造はされていません。

そして、他の機種と違うのが、取り出し口のところから調理中の湯切りの様子が見れること。


これは、コアなファンにはたまらないのではないでしょうか。

場所はどこ?

〒624-0955
京都府舞鶴市丸田822-1


京都とはいえ、舞鶴市なので、京都駅など都心部からはかなり離れた海に近い地域です。

やはりレトロ自販機は、ローカルな場所にあることが多いのですね。

ドライブインという名前なので、当然といえば当然ですが、車でないと行くのはかなり大変そうですね。

話題の「なかよし自販機コーナー」の場所は?

先日、「なかよし自販機コーナー」さんが、器の返却が少ないことについて触れ、話題になりました。

レトロ自販機では、使い捨てのカップを使用している所がほとんど。

ですが、なかよし自販機コーナーさんでは昔ながらの雰囲気を壊したくない、ということで、昔ながらの器を使用し、回収して再利用しているのだそう。


灰皿にされてしまった…というような悲しいニュースもありました。

食べ終わった後にただ返せばいいだけなのに、なぜそれができないのか?と、単純に不思議に思ってしまいます。


先にも触れたように、レトロ自販機の存在はとても貴重なものです。

その上、器までレトロにこだわっていらっしゃる。

協力して、気持ちよく美味しくいただき、ご馳走様の気持ちを込めて返却しましょうねー!

場所はどこ?

〒324-0502
栃木県那須郡那珂川町三輪1073


こちらもまた、地図を載せる意味があるのか?と自分でやりながら思ってしまうくらい、ローカルな場所にありますね。

しかし、テラス席も用意されていて、自然に囲まれながら美味しくいただけそうな、素敵な所です♪

かなり自然の中にあり、夜は真っ暗で慣れていないと行きづらいとの声もあったので、地元の人の憩いの場てきな感じかもしれませんね。

ツーリングで立ち寄ってちょっと一息、なんて感じも気持ちよさそうです♪

 

まとめ

以上、レトロ自販機の聖地と呼ばれている場所と、なかよし自販機コーナーについてでした。

今回調べてみて、レトロ自販機はとても貴重で大切な、もう、有形文化財と言ってもいいんじゃないかと思うような存在である、ということがわかりました。

これは、聖地と呼びたくもなるわ…。

と納得。

車がないと行きづらい場所が多いので、なかなか誰もが気軽に簡単に足を運べる、という感じではないのですが、機会があればぜひ立ち寄ってみてください。

私も行ってみます♪