部屋にゴキブリがいるか確かめる方法として、次の4つが挙げられます。
・ゴキブリのフンをチェック
・監視カメラを設置する
・壁などを叩く、蹴る
この記事では、上記4つの解説と、いた場合の対処法、今後ゴキブリを見ないための対策についてお伝えしていきます。
部屋にゴキブリがいるか確かめる4つの方法
部屋にゴキブリがいるか確かめる方法として、私がこれは有効だ!と思うのは次の4つ。
・ゴキブリのフンをチェック
・監視カメラを設置する
・壁などを叩く、蹴る
それぞれ詳しくご紹介します。
①ゴキブリホイホイを置く
部屋にゴキブリがいるか確かめる方法1つ目は、「ゴキブリホイホイ」の設置。
活動的な夜間や不在時に、隠れがちなゴキブリを見つけ出す方法として有効です。
ゴキブリホイホイは、粘着面に餌が施されており、ゴキブリが引っかかると逃げられなくなる構造になっています。
設置する際は、ゴキブリが頻繁に出没する場所を選びましょう。
主にキッチンや洗面所のシンク下、電化製品の裏、洗濯機など水回りの近くなどが適しています。
数日後に罠を確認し、ゴキブリが捕獲されていればそのエリアを念入りに掃除しましょう。
ゴキブリの発見と同時に駆除も目指せる「ゴキブリホイホイ」は、低コストで効果的です。
②ゴキブリのフンをチェック
ゴキブリが潜んでいる場合、目に見えない場所に糞を残していることがあります。
特に家具や家電の裏、食器棚や引き出し内などを中心にチェックしてみてください。
ゴキブリの糞は小さな茶色または黒い粒で、大きさは種類によって異なります。(チャバネゴキブリのフンは1mm程度、クロゴキブリのフンは2~3mm程度)
場合によっては液状や半固形の糞も見られます。
水周りでの発見も多いので、そうしたエリアも細かくチェックしてみましょう。
糞を見つけたら、アルコールでしっかり拭き取って除菌しておきましょう。
③監視カメラの設置
部屋にゴキブリがいるか確かめる方法3つ目は、監視カメラの設置。
たかだかゴキブリ程度で監視カメラまで仕掛けなくても…という人には向いていませんが、手段としては有効と言えます。
手軽にスマートフォンで操作ができ、リアルタイムでの映像視聴や録画も可能な監視カメラは、ゴキブリ以外の害虫の侵入も確認できます。
USBや電源への接続で簡単に設置できますが、低価格のカメラは暗所での撮影に限界がある点に注意が必要です。
こちらの監視カメラは、比較的リーズナブルで暗い場所の撮影も可能。
人気の見守りカメラです^ ^
④壁などを叩く・蹴る
部屋にゴキブリがいるか確かめる方法4つ目は、壁や家具を軽く叩くことです。
ゴキブリは振動に非常に敏感で、その音に反応して隠れていた場所から出てくることがあります。
ただし、ゴキブリは非常に警戒心が強いため、振動を感じると逆に隠れてしまうこともあります。
そのため、出てくるのを狙うというより、ゴキブリと鉢合わせしたくない時の一時避難方法として試してみるのが良いかもしれません。
ゴキブリが部屋にいるとわかったら対策を
ゴキブリが部屋にいるとわかったら、対策は必須です。
よく聞く話ですが、ゴキブリは1匹いたら100匹はいるとも言われますよね。
1匹見たら、どこかにあと99匹いるかもしれないなんて、ドチャクソ怖いです!
今後、ゴキブリを見ないで済むための方法として、次の4つをご紹介します。
①ゴキブリを部屋に寄せ付けない
殺虫剤には、ゴキブリに出会ったときに吹きかけるタイプだけでなく、予防として使えるものもあります。
待ち伏せタイプですね。
冷蔵庫の裏側や、シンク下の棚、玄関周りなど、ゴキブリが発生しそうな場所や侵入口になりそうな場所に吹きかけておくことでゴキブリを駆除!
メーカーにもよりますが、2週間程度は効き目が持続します。
ここから入ってきてる!?と目星がつく場所があれば、そこに吹きかけておくと安心です。
②ゴキブリ用の毒入りの餌を置く
これが一番有効なのでは?と個人的には思っています。
これを置くようになってから、本っ当〜にゴキブリと出会わなくなりました!
↓直径3cm程のこういうやつ。
これは「スキマ用」ですが、丸いのもあります。
中に毒餌が仕掛けられていて、ここを通ったゴキブリが毒を巣に持って帰り、巣にいるゴキブリもやっつけてくれる仕組み。
アース製薬の「ブラックキャップ」は、私の周りでも「これを置いておけば間違いない」の声は多く、おすすめです。
③くん煙剤を使う
奥に潜んでいるゴキブリの駆除として、くん煙・くん霧剤も効果的。
まず、部屋を閉め切り、戸棚、引出し、押し入れなど害虫のかくれ場所になるところを開放してから使用します。
ただ、テレビや寝具などにカバーをかけたり、観葉植物や生き物を外に出したり、何かと準備も面倒なのがデメリット。
しかしながら、部屋の隅々まで薬剤を広められるので、隠れたゴキブリまで徹底的にやっつけるには有効です。
一度だけでなく、ゴキブリの卵がかえる2〜3週間後にもう一度使用すると効果的です。
効果が最強なのはスモークタイプですが、ノンスモークタイプならカバーがけなどせずに使用できますよ。
④業者に駆除をお願いする
お店の厨房などならよくある話ですが、一般的な家庭で業者が必要になるケースはあまりないのかな、とも思います。
ですが、ゴキブリの出没頻度が高かったり、もう絶対に見たくない!自分でやるのもイヤ!という人は、思い切って専門業者にお願いしてしまうのも手ですよね。
自分でやるよりも、より撲滅を目指せます。
お部屋の広さや業者さんにもよりますが、金額的には数万円程度はかかります。
また、これらの対策をとった上で、殺虫剤も用意しておくことをおすすめします。
そう何度も使うものでもありませんが、5年程度持つので常備しておくと安心ですね。
次におすすめの駆除剤をご紹介します。
ゴキブリに出会ったしまった!どうやって駆除する?
ゴキブリに出会ってしまったら、頑張って駆除するしかありません。
今、そこにいるゴキブリを退治するのに適した駆除剤には、主に次の3つがあります。
・冷却タイプスプレー
・泡タイプスプレー
この中で、一番おすすめできないのが「泡タイプスプレー」です。
私は以前、ゴキブリの姿が隠れるからいいな〜と思って泡タイプを買ったのですが、これがまた命中しないんですよ!
ゴキブリは、スプレーすると危険を察知してすばしっこく逃げ出します。
それを追いかけて噴射しまくり、床が泡だらけになった挙句、駆除に失敗し、何とも言えない気持ちになりました…。
それ以来、常備しているのは、誰もが知っている「ゴキジェット」。
やはり売れているもの、有名なものは、安心できますね。
また、冷却タイプは殺虫剤が含まれていないものもあります。
冷却機能だけでゴキブリを駆除できるので、お子さんやペットのいるご家庭では使いやすいでしょう。
ゴキブリを部屋に入れないようにするためには
殺虫剤などの活用ももちろん有効ですが、ゴキブリを部屋に入れないようにするためには、自分でできる対策もあります。
段ボールはすぐ捨てる
段ボールは、ゴキブリにとって住み心地が良く、卵を産みつけたりされてしまう場合もあります。
また、侵入経路として、そもそも納品時に付着していることも考えられます。
通販を利用した際の段ボールを、ある程度まとめてから捨てる人もいるかと思いますが、できるだけこまめに捨てた方が良いですよ!
怪しい隙間を塞ぐ
ゴキブリは、幼虫で1mm、成虫で3mmの隙間を通り抜けできると言われています。
なので、ここ怪しい?と思う隙間は塞いでおくことも大切です。
例えば、エアコン周りの外とつながる菅の周りをパテで塞いだり、換気口にネットを被せたりなど。
これは経験談なのですが、ブラックキャップを置く前に、なんでちゃんと掃除もしてるのにゴキブリが出るの〜!となっていた時期があるんですね。
その時、ここが怪しい?と思ったのが、洗濯機横の小さな換気扇。
それ以来、その換気扇には、使い古しのストッキングをカットして被せています。
また、玄関扉に郵便物が差し込めるようになっているタイプの場合、そこからの侵入も十分に考えられます。
そこを塞ぐのは難しいかなと思うので、そういった箇所に待ち伏せタイプのスプレーを噴射しておくと良いと思います!
エアコンの室外機のホースを剥き出しにしない
これ、1階に住んでいる人は、特に注意して欲しいです!
実は以前、夏にエアコンをつけて寝ていたところ、エアコンの吹き出し口からゴキブリが落ちてきたことがあるんです!!!
ホラーですよ、、、
次の日速攻で、外のドレーンホースにキャップをつけました。
話には聞いたことがあったけど、実際に自分が体験することになるとは思いませんでした。
特に、1階にお住まいで、外のドレーンホース周りが植え込みなどの場合、この対策は必須だと思います。
住まいが1階なら薬剤の常備は必須
ゴキブリは飛ぶこともできるので、高層階であっても油断はならない、とは言われています。
ですが、あくまでも経験談ですが、1階が確実に一番ゴキブリ遭遇率が高いです!
私は今まで、マンションの7階、3階、2階に住んでいたことがあるのですが、7階に住んでいた時は一度もゴキブリに出会いませんでした。
3階の時もなかったかな?
2階の時は出ました。
そして、今、戸建ての1階になったのですが、明らかにゴキブリを見る回数が増えました。
今では、ブラックキャップのおかげか出会わずに済んでいますが、最初この家に引っ越してきた時は焦りました…。
周りの環境などにもよると思いますが、1階にお住まいならある程度は侵入されても仕方のないことだと割り切り、見ないためにも対策をしておくことをおすすめします!
まとめ
以上、「部屋にゴキブリがいるか確かめる方法は?いた場合のベスト対策は?」についてお伝えいたしました。
ゴキブリは私も大大大の苦手です。
ゴキブリが部屋にいるかも?とビクビクするよりも、しっかり対策をしておけば安心です。
私も、この家に引っ越してきてエアコンからゴキブリが転がってきた時は、この家から逃げ出したくなりましたが、今では快適に過ごしています。
ぜひ、早めの対策で乗り切ってくださいね!