長崎県対馬のはちみつが絶品!百花蜜はニホンミツバチが運ぶ希少品
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長崎県対馬のはちみつは絶品?百花蜜とニホンミツバチの関係とは?

グルメ

琥珀色のおいしいハチミツ。

健康効果も高いことから、積極的に取り入れる人も多いかと思います。

スーパーなどで手軽に買えるハチミツでも十分に美味しいですが、ニホンミツバチが運ぶ百花蜜と呼ばれるハチミツは絶品と言われています。

とても希少で、日本でも採取できる場所は限られていますが、中でも純度100%天然ものとも言える、長崎県対馬市で採取されるハチミツにスポットを当ててまとめました。

長崎県対馬で採取されるハチミツが絶品と言われる理由

長崎県対馬と言えば、あの、つながった大陸の九州からは北方にだいぶ離れ、韓国に近いところにある離島です。


古くから伝統的な養蜂が受け継がれており、養蜂のやり方も独特。

一般的な養蜂場では、養蜂箱と呼ばれる箱を作り、その中で蜂を生活させてハチミツを採取します。


ですが、対馬の養蜂箱は「蜂洞(はちどう)」と呼ばれ、丸太をただくり抜いただけのもので、そこで蜂たちが自然と巣を作るのを待つのだそう。

なぜなら、対馬には、一般的な養蜂場で育てられているセイヨウミツバチはおらず、昔ながらのニホンミツバチしか生息していないから。


ニホンミツバチは警戒心が強く、人工的な養蜂箱には寄りつきにくいからです。

これができるのも、離島という土地ならでは。


野生のニホンミツバチが生息しているのは、日本でもほんの僅かで限られているにも関わらず、そのニホンミツバチしかいないのが対馬なのです。

なので、ニホンミツバチしかいない土地の、純度100%の天然とも言える絶品ハチミツが採取できるわけです。

百花蜜とニホンミツバチの関係

上述した通り、対馬のハチミツは、ニホンミツバチが集めたもの。

では、セイヨウミツバチとは何が違い、なぜ美味しいと言われるのでしょうか?


ハチミツは、花の種類でも香りや味に違いがあることはご存知かと思います。

例えば、アカシア・レンゲなどは有名ですよね。


このように花の名前がついたハチミツは、セイヨウミツバチが集める蜜の特徴。

セイヨウミツバチは一度にたくさんの蜜を集められるため、その花その花が咲く時期に、一気に蜜を集めさせてすぐにハチミツを採取するのだそう。


一方、ニホンミツバチは、少しずつしか蜜を集めることができず、一年を通して色々な花から少しずつ蜜を集めてくるのです。

そのため、様々な花の蜜をブレンドした絶品ハチミツとなり、一つの花だけから集めた蜜を「単花蜜」というのに対し、ニホンミツバチの蜜は「百花蜜」と呼ばれます。


少しずつ少しずつ、一年を通して集めるので、ハチミツを採取できるタイミングは一年に一回だけで、「秋の味覚」とされています。

だから、美味しいだけでなく、とても希少で高価なんですね。


採取するまで長い間寝かされ、ゆっくりと熟成されるため、とても濃厚なはちみつになり、色味が濃いのも特徴。

そのわりに、サラリとした食感で、濃厚なのにしつこくない甘さで、まさに絶品なのです。

長崎県対馬で採れるハチミツはどこで買える?値段は?

値段は高額で、販売者にもよりますが、50g 3,000円前後といったところです。

50gがどれくらいかというと、超小さいです!

手のひらサイズの小瓶です。


お水50ccを想像してみてください。

厳密には、ハチミツの方が軽いので同じではありませんが、イメージとしてそれくらいです。


高っ!て思いますよね。

ですが、それだけ希少で価値あるものとも言え、それだけ美味しいのです。


ハチミツが好きな人でなくとも、今までのハチミツの概念が覆るかもしれませんよ。

買える通販サイトを探してみましたが、やはり多く流通しているものではなく、採取できる時期が限られていることから、在庫切れの時期も多いです。

 

また、対馬産は手に入りにくいですが、対馬産以外の「百花蜜」は比較的安価で安定して手に入ります。

まずは、そちらを試してみるのもいいかもしれませんね。

年々、ハチミツの採取が難しくなってきているということなので、さらに手に入りにくくなってしまうかも知れせん。。

天然物を扱う難しさを感じますね。

まとめ

以上、長崎県対馬の絶品ハチミツについてでした。

離島という大自然の中で、受け継がれてきた養蜂伝統のスタイルで作り出される、天然のハチミツ。

高いだけでなく、手に入る時に手に入れておかないと、いつでも簡単に手に入るものではない、ということもわかりました。

あなたもぜひ、興味を持ったなら、一度は手に入れて絶品ハチミツを味わってみてくださいね。