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一粒万倍日と大安はどっちが強力?違いを知ってハッピースタート!

趣味・興味

「一粒万倍日」と「大安」。

どちらも縁起が良い日、開運日のように言われていますが、どのような違いがあり、どっちがより良い日なのか?

そんな疑問を抱いたので、調べてまとめました。

一粒万倍日、大安、強力な開運日はどっち!?

一粒万倍日とは?信憑性は?

一粒万倍日(いちりゅうまんばいび/にち)とは、読んで字のごとく1粒が10,000倍、つまり1が10,000にも膨れ上がる日。

今風に言うと、ローリスクハイリターンの日といったところでしょうか。


1が10,000に膨れ上がるということで、新しいことをスタートさせたりする日に向いていると言われています。

宝くじの購入、お財布の使い始め、新しい勉強始めてみる、新生活を始める、結婚入籍、などなど。


その日の「1」が、大きく花開くとされる吉日です。


・・・とここまでは、知っている人は多いのではないかと思いますが、では一体、なぜどこから一粒万倍日はやってきたのでしょうか?

その由来や信憑性は?

が気になるところですよね。


これは、一粒の「粒」はお米のことで、1粒の種が何倍もの稲穂になるという語源のようですが、なぜお米なのかは不明です。

「一粒万倍」は、「報恩経」というお経の中に出てくる仏教語のようですが、四字熟語でもあり諺のようなもの

わずかな元手から非常に多くの利益を得るたとえです。


同じように、仏教語から来ている四字熟語というのは他にもあり、諸行無常・因果応報・一期一会・森羅万象…、のような感じで、古くから伝わっている言葉の1つなんですね。

ですので、遠い昔に決められて信じられてきたことが、今にも伝わっている、といったところで、いつ誰が決めたのか不明ですし、科学的根拠もないのも実情。


ゲン担ぎに用いられる暦上の吉日、といった感じですね!

もっと詳しく知りたい!と思ったなら、暦の本を見てみると良いと思います。

こちらの2冊が有名です

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ディスカヴァー・トゥエンティワン

知ってるようでちゃんと知らない大安について

大安というのは、六曜(ろくよう)の1つです。

六曜は、先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の6種類

その中の大吉にあたるのが大安ですね。


六曜は、鎌倉時代に中国から伝わってきたとされている、占いの考え方で、先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の順番で、日々巡っています。

(省略しますがズレる日もあります)

古くから伝えられてきた吉凶を占う指標であり、大安もまた、一粒万倍日と同じようにゲン担ぎに用いられる暦上の吉日なのですね。


では、一粒万倍日は何かをスタートさせるのに良い日とされていますが、大安はどうなのでしょうか。

大安は、「やってはいけないことが何もない日」とされています


実は六曜というのは、「日」だけではなく、一日の時間帯の中にも吉凶が存在するって知っていましたか?

例えば、先勝も良い日とされていますが、実は午前中が吉で午後は凶、このように時間帯での吉凶があるのです。


ですが大安は、「やってはいけないことが何もない日」ということで、一日中、凶の時間帯がありません。

ということで、何かに特化することなく、いつ何をやってもうまくいく日。

特に、凶の時間帯がないことから、時間がかかる行事などをやるには最適で、結婚式にも好まれるというワケです。

結局のところ、どっちが強力?

出どころも考え方も異なりますので、どっちが、という結論には至らないのが答えですよね。

「自分がどっちを信じたいのか?」ということを大切にして、行動してみるのが吉!


占いもそうですが、「絶対」というのはあり得ないことですからね。

大切なのは、それをきっかけにして、自分の心を良い方向に動かすことなのではないかと思います。


そして、どちらも違う角度からの吉日ですから、どっちが強力ということではなく、重なる日はは、より吉日ですよね。

そんな日に「この日最強じゃん!」て感じに、気持ちを上げていけたら良いですね^ ^

新しい何かを始めてみよう

一粒万倍日には、特に、お財布を新調すると金運がアップするともっぱら話題です。

ただ、一粒万倍日に新しいお財布を「買う」のではなく、新しいお財布を「使い始める」のがポイント。


買っておいて、一粒万倍日におろすと良いとされています。

私個人的には、お気に入りを使うことが一番良いのではないかと思うのですが、一応、こんなお財布が金運を上げる!とされていることをご紹介しますね。

  • お札を折り畳まない長財布
  • 内装はゴールドやイエロー系または黒
  • 本革など上質なもの


外装色は、これ!という決まりはなく、ラッキーカラーなどで決めて良いですが、貪欲に金運をガッツリ上げていきたいなら、外装もゴールド系にするのがおすすめ。


そして、ヘビ革、ワニ革、牛革など、本革を使用したものは、生き物の「気」がお財布に宿ると考えられ、金運アップにつながるとされています。

ですが、絶対にこだわる必要はなく、お金がまた戻ってきたくなるような上質なものであると良いですね。

まとめ

以上、一粒万倍日と大安についてのまとめでした。

私は正直申しまして、こういったことを気にしないタイプです^^;

というよりも、気にしてしまうと気になって仕方なくなってしまうので、振り回されないようにしているというのが本音かも知れません。

囚われずに、何かを始めようと思った時、近いところに一粒万倍日や大安があったら、

「ラッキ〜この日にしよう♪」ぐらいの明るい気持ちでいれたら良いですね。

一粒万倍日は年に約60回もありますので、ぜひ前向きなスタートを切ってみてください。