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幽遊白書の実写がひどい!キャストだけじゃないファンが抱く違和感…

ドラマ

幽遊白書の実写ドラマNetflix独占配信が発表され、物議を醸しています。

おぉ〜!実写化嬉しい!…という声は少なく、ひどいという声が多いのだとか。

キャストがひどい?

という単純な話かと思いきや、探ってみると、それ以外にもファンならではの深い思いも見えてきました。

口コミを紹介しながら、「ひどい」の声について考察をまとめます。

幽遊白書の実写がひどい理由❶キャストへの違和感

幽遊白書の実写がひどいと評される理由として、最も話題になっているのがキャストについてです。

現在(最初にこの記事を書いた7月19日時点)、Netflixから公式に発表になっているのは、3名のみ。


【浦飯幽助役 : 北村匠海さん】

【蔵馬役 : 志尊淳さん】

【飛影役 : 本郷奏多さん】

さらに10月に桑原役も発表されました。

【桑原役 : 上杉柊平さん】

これ以外にも、不確定情報ではありますがロケの目撃情報や内部情報から、「この俳優さんでは?」という情報は出ています。

その俳優さんたちがこちら。

  • 雪村螢子役 : 白石聖さん
  • 戸愚呂弟役 : 綾野剛さん
  • 戸愚呂兄役 : 滝藤賢一さん
  • ??? : 横浜流星さん
全キャストが公開され、横浜流星さん以外は当たっていました。(早くからこの人では?と言っていた方々、お見事です!)


4名のビジュアルが解禁されたことで、「ひどい」という声がバンバン上がってきたのですが、SNSを見ていると、ひどいのはキャスティングではなく、制作側への意見という感じです。

それぞれの俳優さんは、実力もありビジュアルも良く、人気がある俳優さんばかりです。


だからと言って、そういう人たちを起用すればそれでいいのか?という声。

そして、俳優さん自体は好き、でも違う、という「これじゃない感」を感じている人が多い印象で、なんでコイツなんだよ!というような、俳優さん自体への批判の声はほぼ見られませんでした。


次の項でその辺りを掘り下げていきます。

幽遊白書の実写がひどい理由❷「わかってない!」

声を探っていると、幽遊白書はそもそもとしてキャラクターが神格化されているので、ドラマならではの面白さなどは求められていないということがわかります。

漫画をすべてそのまま実写化するなんて当然できないわけですが、それでも、あの『幽☆遊☆白書』にできるだけ忠実なキャラクターたちが見たいんですよね。

上記のツイートで、「この画像だけ見せられて飛影と分かる人はいないんじゃないかな」という意見からもわかるように、「テレビでの実写ではこうなりました」という新しく斬新な幽遊白書は求めていない人が多いです。

一言で言うと、今回公開されたキャストのビジュアルは、「再現率が低い」のでしょう。


これは、幽遊白書は先に舞台化されていたことも、ちょっと関係してきそうです。

いわゆる2.5次元舞台と呼ばれるものですし、お客さんが見る姿勢なども違いますので、同じように考えるのは難しいとは思いますが、舞台幽遊白書は再現率が高かったとの声も。


上記のツイートの画像を見ても、舞台の飛影の方が、明らかに再現率は高いように見えます。

それと比べて今回のドラマは・・・となってしまった人も多い様子。


そして、なるほど〜!と思わされたツイートがこちら。

私も幽遊白書は大好きで、学生時代にアニメはよく見ていました。

正直、めっちゃコアなファンというわけではなかったので、この意見にはファンの深い声が反映されているなと感じました。


このツイートは、2万件近くの「いいね」を集めています。

結局のところこういう根本的なところがズレているから、キャストに対しての「これじゃない感」も生まれてくるのでしょうね。


そして、舞台では生身の人間が演じ切るしかないわけですが、ドラマでは映像技術を加えることができてしまいます。

そのことからも、このようにズレたままではドラマ自体もひどいものになってしまうのでは…という心配の声も上がっていました。

まとめ

以上、「幽遊白書の実写がひどい!キャストだけじゃないファンが抱く違和感…」についてでした。

まとめると、俳優さんたちは人気があり、決してキャスティングされた俳優さんたち自体への不満があるわけではない、でも「これじゃない感」を抱いている人が多い、ということ。

欲しいのはドラマならではのオリジナリティではなく、再現率の高さ。

そして、ファンの思いと製作者の意図にはズレがある。

といったところでしょうか。

私個人としましては、幽遊白書のあのアニメがどんな風に実写化されるのか、単純に楽しみです。

おぉ〜…こうきたか!と、良い意味で想像の上をいってくれるのか、はたまた、あちゃ〜…こうきたか…となってしまうのか。。

どちらにしても楽しそうだな、面白きゃいいかなと勝手に思っております!