失恋してしんどい…。そうですね、失恋て本当にしんどいです。辛い理由はドーパミンという脳内物質の分泌によるものなですが、ドーパミン??何それ??て感じの人も多いですよね。
私も初めて聞いた時は、???でした。失恋してしんどくて、どうにかならないかと思っていた時で、失恋してただでさえ参ってるのに、ここにきて科学の難しい話とか勘弁、とも思いましたね。
でも、理解が深まると辛い理由がわかり、へぇ〜、なるほどね〜、と、少し気持ちが楽になるのも事実。
ですので、今回はその、「ドーパミン」のことにちょっと触れていくことにします。
そんなにも辛いのは、ドーパミンがどっぷり関係していたんです。
では、お話していきましょう!
失恋してしんどい!辛い理由は「ドーパミン」

失恋してしんどいなぁ、失恋したほとんどの人がそう思いますよね。その辛い理由、ドーパミンにあるんです。
難しい話は聞きたくな〜い!気持ちわかります。ですが、理解できると結構気持ちが楽になりますので、ちょっと頑張ってつきあって読んでください。簡単にお話しますので。
帝京大学医学部栗田正教授の解説を元に、お話していきます。
そもそもドーパミンて何?という話からですが、ドーパミンというのは、楽しいな、気持ちがいいな、幸せだなぁ、などという快楽の気持ちを感じた時に、脳内で分泌されるホルモンです。
恋愛をしている時は、この幸せホルモンのドーパミンがたくさん分泌されているんですね。それにより、幸せだなぁと感じる。
それが、失恋すると、このドーパミンの分泌が低下してしまうんですね。幸せホルモンの分泌が下がってしまうので、失恋した時は幸福感がなく、しんどいわけです。
さらにいうと、心を落ち着かせる働きのある「セロトニン」というホルモンがあるのですが、これの分泌が恋愛中は下がっているのですが、失恋したからといって盛んに分泌し出すわけでもなく、しんどい理由に一役買っているんですね。
あまり良い例ではないかもしれませんが、ドーパミンを麻薬に例えるとわかりやすいでしょう。
恋愛中=ドーパミン分泌中=麻薬摂取中
失恋=ドーパミン分泌低下=麻薬中毒
失恋して心に傷を負う、心の傷の痛みという言い方をよくしますが、心の傷=ドーパミンの分泌低下、ということだったんです。
失恋してしんどい!から解放されるには?

では、失恋してしんどい日々に終わりはくるのか?というと、もちろんやってきますよ、安心してください。
というのも、そもそもドーパミンがたくさん分泌されるのは、恋愛初期と言われており、恋人がいるからといってずーっと大量分泌されるわけではなく、時が経てば一定値まで下がるのです。
気持ちが覚めた、なんでこの人が良かったんだろう?などと思ってしまう時期というのは、このドーパミンの分泌が下がった時。
ここからが本当の付き合いだと言ってもいいでしょう。
ドーパミンの力を借りずに、自分自身の気持ちで、相手と向き合って、お付き合いを続けていけるかどうか、ということですね。
これと同じで、失恋初期は、ドーパミンの欠乏により辛い時間がありますが、一定値まで戻りちゃんと自分自身の気持ちを取り戻せば、しんどさからは解放されるのです。
それまでは、今までの恋愛を振り返り、自分をみつめ直す時間にしてみましょう。失恋を振り返るだなんて、酷なことかもしれませんが、終わりが来たということには、それなりの何か理由が必ずあるものです。
どうしてこうなったのか、そして、こうなったことで得たものは何なのか?
懸命に恋愛をしてきて、今、ふと立ち止まっている状態で、周りをよく見てみたら、家族や友達のあたたかさに改めて感謝できたりしませんか?
そんなことをたくさん感じることができると、失恋したんだということを実感し、ちゃんと理解することがまた、立ち直る力となるのです。
そのことについて、 失恋に感謝!?失恋の悲しみから立ち直る時は、感謝で溢れている?の記事でお話していますので、あわせて読んでみてくださいね。
また、ドーパミンというのは、幸せホルモンですので、美味しいものを食べて、美味しいなぁと思った時にも分泌されますから、美味しいものを食べて気持ちを満たすこともいいかもしれません。
ただ、依存してしまうと、気づいた時には激太り!なんて大変なことになりかねないので、注意してくださいね。
生きている幸せを感じよう
何はともあれ、あなたは元気に生きている。
それが何より一番大切なこと。
ドーパミンの分泌もいずれは元に戻る、そう、本当に人ってすごいなと思うのは、結局は元気になるようにできているのです。
どんなことがあろうと、どんな気持ちになろうと、あなたは生きている。
それがどんなに素晴らしいことか。
生きてさえいれば、やろうと思えば何だってできるんです。生きてさえいれば、必ずまた元気に恋愛をすることができる日が来るので、大丈夫です。
まとめ

いかがでしたか?失恋してしんどいのは、幸せホルモンのドーパミンの働きが大きく作用していた、というお話でした。
失恋て、心の問題で、なかなか科学と結びつけられることじゃない感じがしますが、脳内分泌ホルモンが関係していたんです。
科学的側面からも失恋を説明できる、という事実を、今は辛くても、元気になれる時が来るんだなという強い力に変えて、今を生きてください。
必ず元気になれるから。
大丈夫です。
ご要望にお応えして、
ゆうこの失恋期〜幸せまで、
濃密情報、メルマガで絶賛配信中!


♡ブログランキングの応援をよろしくお願いします